フィリスのアトリエ
正月にフィリスのアトリエを購入し、遊んでました。アトリエをがっつりやるのはエスカ&ロジー以来ですね。グランドエンド出すくらいに個別EDフラグを出すところまでやった感想としては、100点満点でいうと45点くらい。
キャラや音楽、延長戦のやることの多さといった良い部分はたくさんあるものの、アトリエシリーズとしての必須要素であるフィールド探索・調合の部分でストレスを感じてしまう点で大きく減点です。
- 良かった点
錬金術と旅を絡めたストーリーはうまいこと作ってあると感じた。
延長戦はいったらさっさとイルメリアEDみて終わるつもりでやったものの、実際に延長戦になるとやりたいことが次々出てきて、なんだかんだで色々やっていた。やることが多くて飽きないというのは評価ポイント。
オートマッピングなのでフィールド探索はしやすかった(ただし、癖に慣れて以降、という条件付き)。探索後はショートカットで移動できたり、どこでもアトリエみたいなことができて便利。今後フィールド探索に重きを置いたアトリエを出す場合は、このシステムを搭載してほしい。
- 悪かった点
街(特にフルスハイム)が広すぎる。RPGよろしく住人を探してフラグを立てる形の進行なのですが、街が広すぎて人1人を探し回るのにリアル 30 分とかかかってしまい、正直途中で投げ出したくなった。
上に関連することですが、フィリスの操作やフィールドのオブジェクトに癖があるので、癖に慣れるまでは単純なストレスとなってしまうのもマイナスポイント。
あとはフリーズが多い。ただ、この動作不安定はガストゲー全般に言える「ガストちゃんクオリティ」なので割り切るしかないんじゃないですかねー(投げやり
- 致命的な点
調合回数をこなさないと、たとえいい素材を投入したとしても特性の付与数が増えない。特性を盛るために素材を厳選したり、付与する特性を必死に考える、といった調合の醍醐味の一つがなくなってしまった。
また、調合回数が必要なのは終盤に入手出来るレシピであっても同様なので、各キャラの最強武器であっても最低2回調合する必要がある。下位のレシピを調合すれば上位のレシピにも経験値が入るという救済措置はあるにはあるものの、それはそれで無駄な時間を要求されているので面倒。
- お気に入り
キャラではフィリスとイルメリア、レヴィさん。あとは、レンさんもイベント進めて好きになった。カイは早くレンさんにプロポーズしろ。
音楽はどれもよくて決められないですが、どれかと言われたらパルミラ戦の Shooting Star と、リアーネ編ラスボスの Ressurection